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腕時計の面白さ
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youTubeを見ているととても素晴らしい動画に遭遇します。その中でも今回は腕時計の素晴らしいさを理解できる動画をいくつかご紹介します。
一つ目は、ZENITH(ゼニス)のトゥールビヨウンです。
これCGですが実際の製品の存在するんですよ勿論。
二つ目は、 HARRY WINSTONです。
これも素晴らしいですね。
三つ目は Urwerkと言うメーカーの時計で表示がとてもユニークです。これはCGです。
Urwerkの別の時計でこちらは実際の腕時計ですね。
どちらにしても1億円はしそうな腕時計ですが、価値観とか人生観を換えてくれそうな位の緻密な機械式時計だと思います。
ちなみに下の動画は、日本が誇るセイコーの機械式です、1500万だったと思います。
- (2010-03-27 22:10:52)
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こだわりぬくこと
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最近、ほんの少しですが、私の商品を知っていると言ってくださる、始めて合う方人がいらっしゃいます。
とてもうれしいことです。おそらくは同じ物を持っている他人に合う確率は、ほとんど無いとは思いますが。・・・・・
で、雑誌の取材をうけて、始めて商品を説明すると、こんなにこだわっているとは、わからなかったと言いわれました!!。えーおかしいなあ・・・、webではかなり細く説明しているつもりだったのですが、伝わっていなかった。・・・
と言うことで、商品そのものはもの凄くこだわっています。全てにおいてこだわっているのですが、コンシュマ向け商品ですから、丁度良いプライスゾーンがあり、そこにハマらないと絶対に良い商品にはなりません。良いデザインでもプライスが合わないと良い商品では無いのです。
ですので良いデザインだけではなく、買いたくなるデザインが重要なのです。
簡単に言えば、フェラーリがどんなにかっこよくても中々購入できませんが、フェアレディーZだともしかすると購入できるかもしれません。(勿論、人により価値観がちがいますが)
で今回は、弊社のオリジナル製品FACTRON QUATTROシリーズに使用しているネジのこだわりを、説明します。
これです。
初期型には、このタイプのネジは使用していませんでした。初期型のネジは、マイナスの溝を切ったネジでした。これはこれでこだわっていて、宝飾品を研磨加工する会社に磨きをお願いして頂きました。ぴかぴかで、とてもよかったのですが、特徴が無く、ちょっとつまらないデザインだったので、現状の製品で使用しているデザインのモノに変更しました。
勿論、特注品で、私のオリジナルデザインで、構造も、設計もオリジナルです。小さな部品ですが、内側に小さな溝があり、そこにこれまた特注品のパッキンがおさまっています。このパッキンにも理由があります。
ネジの緩みを防止するのと、ジャケット(カバー上下)の内部iPhoneなどの隙間をネジで吸収してくれるのです。とても小さなパッキンですが、実は、太さの違う物が3タイプあり、それぞれのジャケットの組み上がり状態で変更しているのです。ほんの少しの太さの違いですが、多少影響がある場合があります。
ねじは、外側にピラミット上のローレットが刻んであります。これも通常のローレットの場合は斜め45度に切れ込んであり、軸に対して90度の切れ込みのローレットは、普通ありません。
何故かと言うと、斜め45度(又は30度)の場合は材料を移動させて送りながら加工するためでナーリング加工と言います。そうすることでこのギザギザの付いた棒を加工してネジなどにするのです。しかし私共のネジは、軸に対して垂直に均等にローレットが切られています。これも同じナーリング加工なのですが、引き抜く工程と回転する工程に2工程の加工をすることで始めて完成する外観デザインなのです。さらに、このネジは特徴がもう一つ、ネジのオスメスの部分が微妙にずれた位置にあるのです。これも実は、とても需要なのですが、これは私の経験値を、構造化した物です。
さらにこだわったのが、頭の3ヶ所の丸い穴です。デザイン的にも、丁度良い感じのバランスのアクセントで、専用のねじ廻しがフィットするようになっています。
これに合うねじ廻しは残念ですが当社にしかありません。
このネジですがどこかで見たことがあるよう気がしませんか。?
実は時計のリュウズをモチーフにしているのです。そしてこれは、やはり時計のリュウズなどを製作している会社に製造を委託しています。
材質も、ステンレススチールの316Lを使用してます。ステンレスはとても耐久性に優れていて、錆びにくく表面硬度も高いため傷つきにくいので、ネジ部品には丁度よいですね。
今回はネジのこだわりについての説明でした。次回は、また別な部分のこだわりを説明します。
- (2010-03-26 00:03:22)
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ターゲットを絞ると言うこと
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私は、デザイナーですが、デザイナーの仕事内容を理解してもらうのに丁度いい雑誌を発見しました。製品なり、サービスなりを、企画するときにコンセプトがとても重要ですが、その中でもターゲットの設定はとても重要です。そんなとき発見しました。
ターゲットを絞ると絞るだけデザインが決まってくるのですが、まさにターゲットを限定した雑誌です。表紙を見るだけです、すぐわかります。
まさに私もターゲットど真ん中。・・・・・
内容も、正に自分のことと重なることばかり。・・・・・
でもなんで昭和40年だけなのでしょうか。・・・40年代でもなく40年、凄いダーゲットを絞ったところが素晴らしい。・・・・
- (2010-03-24 22:22:36)
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進行状況・・・・・
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現在のファクトロンインダストリアルプロダクツの進み具合ですが、2月が短くて、3月もいつの間にか下旬になりつつあります。毎日毎日、コツコツと地道に製作しております。しかしながら、金属削り出し加工と言うモノはとても時間がかかる作業なのです。・・・・作り込みも段々と増してきており、どんどん時間のかかる方向になってしまっているのも現状です。
デザイナーは納期が決まっているとその時間でベストの状態を追求するのですが(他の人はどうか知りませんが私はそうです)加工もやはり仕上がりの良い方法を見いだすために、色々と試しながら、行うため段々と時間がかかってしまいます。
初期の製品より明らかにグレードが上がっています。
納期が一番ですが、仕上がりも重要です。特に、FACTRONのオリジナル商品群は、お待ち頂いていますので、ベストの商品を、作りたいと考えています。
で、今日は、アルマイト加工が完成し最終仕上げでコーティングと組み合わせ具合を見ながら出荷の準備をしてます。
アルマイト加工は、協力工場を幾度か変更してまして、現在は、私の好みの仕上がり感です。透明感のあるカラー感です。ブラックはかなり濃いめでありながらつややかな色に仕上がっています。
画像奥の、「クレードル」は、じっはかなりお買い得なのですよ。材料費や加工代金に対する割合が特別なのです。「クレードル」がジャケット本体よりも高価になるのは変なので、合わせました。今思うと材料はA2017を使う必用性はないですね。?
最近、雑誌に掲載頂いたことにより、注文が多数ありますので、今後は、納期が注文後5〜6週でしたが、6〜7週になります。
新型、および新デザインが多数でき上がっているのですが、どうすれば良いか検討中です。こちらも近く、ご報告します。
数点試作およびデザインが完了しているのですが。・・・・・・
- (2010-03-23 22:16:59)
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ゆとりのひと時
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夕方に知り合いの人がプロデュースしている。ぬいぐるみ作家さんの個展を見に行ってきました。
場所は、東京荻窪の「6次元」と言う何とも言えない感じのほっとする空間です。
古本が置いてあり販売もしていて、小さなギャラリーが併設されています。
ぬいぐるみはどれも一点モノで何とも言えない雰囲気を醸し出しています。ひとつひとつがそれぞれ、違う雰囲気でとても良い感じです。
私はこれが一番気に入りました。
右側に狼犬も凄い良い感じです。
この他にも多数展示していました。
それぞれの作品はよく見るととても凝っていてガラスや陶器などの目だったり、陶器製のチャームなどがついてたりします。ゆとりを与えてくれます。
「一品作りの作品」素晴らしいです。・・・・・
クラフトとプロダクトの境目のような商品を作っていきたいと考えるこの頃です。
で、私は、インダストリアルデザイナーとしての新しい方向性を探って行きたいと思います。
作家さんのホームページはこちら
3月23日の火曜日までやっているそうです。- (2010-03-22 01:20:42)
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デザイナーとして最近思うこと
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私は、デザイナーになって20年以上経ちますが、その経験によるデザインのための心得をご紹介します。
一番の心得は
デザインをするときは、この対象物が存在する空間をいつも意識してます。それはなぜか。
対象物は、そのものだけでは存在できず、周りに影響をうけまた影響を与えるからです。
ですから、ここ数年デザイン家電なるジャンルの商品がありますが、商品としてのデザインの主張が強すぎて、周りの物から浮いてしまう、そんなことがあるかもしれません。店頭では、凄くかっこよく、同様のアイテムに囲まれて、商品が良く見えても、実際、自分の家に持ち帰ると、浮いてしまう。そんなことがあるのではないでしょうか。
ファッション性の高い商品では、逆にその「ちょっと浮いてしまう」を利用してその商品を強調し、目立たせることもあります。
そのあんばいをコントロールするのもデザイナーの仕事です。
たとえば、グラフィックデザインの世界でも、フォントの使い方次第で、台無しになったり、凄い素晴らしいものになったりします。
たとえば、分析機器の筺体のデザインをしたとして、その装置が何処に設置されるのか、それが一番重要です。特に一度、設置したら、滅多に移動しない物のデザインはとても重要です。
たとえば、腕時計のデザインをするとして、その時計を使用するターゲットの趣味だとか、使用するシーンはどんな時なのか。・・・・それが一番重要です。
ですから私は、最初に、必ず、そのデザイン対象の存在意義を明確にする作業から始まります。
簡単です。 「When、Who、Where、What、Why、How?」の、つまり「いつ・誰が・どこで・何を・何故・どうやった?」これを最初に決めれば、デザインの答えはすぐ出ます。そこまでのコンセプトが重要であり、一番大切なのです。
商品のコンセプトを決めその段階で、デザインのコンセプトも同時に作成する、これが理想です。せっかくいい商品を作り出すのなら、良いデザインをプラスするのは当然です。もちろん前提は、良い技術のバックアップがあることです。
どんなに良い商品コンセプトでも、どんなに良いデザインでも、性能が悪くては、良い商品にはなりません。
異業種交流会などに、にたまに参加しますが、会社の規模がおおきくなればなるほど、デザイン開発に力を入れてます。逆に規模が小さいと、デザインそのものが良くわからないのが現状で、デザインがタダどと勘違いしている社長さんもいます。これは、とても残念で、今までの日本式のデザイン構造がそうさせたのだと私は、思っています。
いままでの日本式のデザイン構造では、メーカー内にデザイナーがおり社内でデザインをしていたのがほとんどで、そのためデザイナーの存在そのものが明確ではなく、デザインの重要性を、明らかにして来なかったのが、一番の問題だと思います。
工業デザイナー、インダストリアルデザイナー(プロダクトデザイナー)の存在自体がほとんど知られていないのが現状なのです。
ですから、デザイナーはまず、デザインとは・・・・・から説明してそれからクライアントの説得をして、お互いの共通の意識、この場合は商品コンセプトとデザインコンセプトを100セント理解し合ってから、デザイン作業に入ります。
いま、私は色々な中小企業の社長さんとお話をして、日本の技術力の凄さを実感してます。しかし、今までの、スタイリングだけしか、してこなかったデザイナーがその企業にできないデザインをおしつけ、いつの間にかインダストリアルデザイナーは無理難題ばかり言う・・・と思われているようです。これはいけません。特に大手メーカーにいたデザイナーは、勘違いしている人が多く、がっかりします。そんな人が、このインダストリアルデザイン業界にはいるようです。これは勘弁してほしいです。
中小企業が、日本を支えているのですが、コンシュマー向けの商品は、大手メーカーの物であふれています。
大量生産で、低コストで作る製品ばかりがあふれています。
コンシュマー向けでも、小ロット高品位がすでに求められているのです。
その企業に合った製品作りを見つけ出すお手伝いをする。
ほんとに良い物をプロデュースするのがデザイナーの仕事なのかなと、最近、特に感じてます。
大量生産、大量消費は中国に任せる。小ロット高品質、リユース、リサイクル、これが日本のこれから生きる道だと思います。
- (2010-03-20 16:59:08)
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